新型コロナウイルス感染症の影響で活動の場が減少しているアーティストへの支援の一環として、これまでにない、全く新しいフェスティバルがWEB上に誕生しました!
横浜みなとみらいホールをメイン会場として、最新技術を用いて収録したパフォーマンスを楽しめる、多様な動画コンテンツを制作、配信。
誰もが好きな時間にコンサートを訪れ、楽しみ方を自由に選ぶことができます。
今後起こりうる様々なリスクを想定し、柔軟に芸術表現や鑑賞のメディアを替えていく新しいフェスティバルをぜひご体感ください!

 

企画概要

  1. タイトル
    横浜WEBステージ(横浜市バーチャル版芸術フェスティバル事業)
  2. 期間
    令和2年9月1日(火)~令和3年2月27日(土)
  3. エグゼクティブ・プロデューサー
    新井鷗子(あらい・おーこ/横浜みなとみらいホール館長)
  4. クリエイティブ・ディレクター
    田村吾郎(たむらごろう)
  5. 主催・共催・協力
    主催/企画制作:横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
    共催:横浜市、横浜アーツフェスティバル実行委員会
    協力:RamAir.LLC、株式会社tvkコミュニケーションズ
    技術協力:KDDI株式会社、株式会社KDDI総合研究所、株式会社NHKテクノロジーズ

プロデューサーメッセージ

鳥になって音楽を聴いてみませんか?

虫になって楽器の中に入ってみませんか?

魚になって舞台を泳いでみませんか?

「横浜WEBステージ」は、インターネットの仮想空間で繰り広げられる芸術フェスティバルです。いつでも好きな時間にWEB上のステージを訪れ、パフォーマンスの見方や聞き方を自由に選んで楽しむことができます。空中から演奏を見たり、ピアノの鍵盤をのぞきこんだり、無人のオーケストラを体感したり、一つの音色を取り出したり、これまでにない鑑賞のスタイルを提供します。

人類にとって受難の年となった2020年。新型コロナウイルス感染症の影響により活動の場が激減したアーティストたちへの支援策として「横浜WEBステージ」は誕生しました。だれもがアクセスでき、将来起こりうる様々なリスク時にも持続可能な、ライブ・ステージとはまったく違う魅力と価値を持つ新時代のバーチャル・フェスティバルです。

人と人との「密」なコミュニケーションなくして素晴らしい音楽や舞踊を創り出すことはできません。しかしいつの時代も人間は、失くしたもの、欠けたものを必死に取り戻そうとするところから次代の文化芸術を産み出してきました。

芸術の使命は、悲しみや苦しみを作品に昇華させ、喜びに変えることにあります。人間は希望がなければ生きられない。芸術の力とは希望そのものです。

横浜から始まるフェスティバルの新しいカタチ。どうぞご期待ください。

エグゼクティブ・プロデューサー 新井鷗子

〈新井鷗子 プロフィール〉

東京藝術大学音楽学部楽理科および作曲科卒業。NHK教育番組の構成で国際エミー賞入選。これまでに「読響シンフォニック・ライブ」「題名のない音楽会」「エンター・ザ・ミュージック」等の番組、コンサートの構成を数多く担当。東京藝大COIにて障害者を支援するワークショップやデバイスの研究開発に携わる。著書も多数出版されている。
東京藝術大学特任教授、洗足学園音楽大学客員教授。
横浜音祭り2013、2016、2019ディレクター。

ディレクターメッセージ

近年、インターネットを介したサービスの進化とともに、エンターテイメントや文化のありかたも急激に変容してきました。また同時に、テクノロジーは今まで混じることのなかったもの同士が繋がり、融合することも可能にしています。

このような流動性の高い社会において、長年クラシック音楽もあるべき姿を問われていましたが、新型コロナウイルスの出現によって、演奏家、音楽ファン、ホールは既存の繋がりを強制的に絶たれる事態となりました。

音楽がコロナ中(またはコロナ後)の社会において、引き続き社会的有用性を示すためには、「コロナ以前の状況に戻す」だけでは不十分で、新たな文化的価値の創造が必須となるはずです。

そのような社会背景のなかで、「横浜WEBステージ」は、映像、通信、解析、デバイス、ネット系サービスなどなど、様々なジャンルの人々の知恵や技術を借りながら、音楽と社会との新たな関係性構築に挑戦したいと考えています。

クリエイティブ・ディレクター 田村吾郎

〈田村吾郎 プロフィール〉

東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院博士課程修了。RamAir.LLC では代表兼アートディレクターとして各種デザインやブランディングなどを手がける一方で、オペラやコンサート、音楽祭の企画・演出も行っている。世界最大のクリエイティブフェスティバルである SXSW に NHK などと出品した「8K:VR ライド」がグッドデザイン賞を受賞。アート、デザイン、テクノロジー、経済、文化、教育、福祉などあらゆる領域を包括的かつ横断的に結びつけ、新しい社会的価値の提案と実装を目指している。

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