今、初めて、横浜のLonging from afar見ました!
素晴らしいですね!こんなにまとまった感じになるとは!びっくりです+大感謝です。
藤倉大
この作品は、かっちり書かれていない、どの楽器、どの声で演奏しても良い、曲の長さも自由という作品です。
「テレワークでみんなで演奏できるような曲作ってよ」と友人の指揮者、山田和樹さんに言われて作ってみました。
よって、テレワークで演奏できるようにデザインされています。
Covid 19のパンデミックの影響によるソーシャル ディスタンスの状況で、僕たち音楽家が物理的に離れていても、一緒に音を出し新しい音楽を作る方法は無いだろうか、と考えました。
ロックダウンのお陰で、一緒に演奏できない、アマチュア、学生、大スター演奏家が皆それぞれの家にいるこの状況は独特です。
音を出さない指揮者も誰も指揮をできずに、家にいます。
各国のリーダーが毎日大きな決断を迫られています。
それぞれのリーダーの決断によりこの期間中に何人の人々が死ぬか、それとも救えるかが決まる。
この作品は、他の多くのオープンスコア作品とは異なり、リーダー/指揮者が一緒に演奏する人たちと話し合って、音楽をデザインできるように作られています。
藤倉大
- 曲名/作曲者
Longing from afar/藤倉大
"Longing from afar" /Dai Fujikura - 演奏者(楽器)
山田和樹(指揮)
横浜シンフォニエッタ
Kazuki YAMADA(Cond)
Yokohama Shinfonietta - 演奏者プロフィール
1998年TOMATOフィルハーモニー管弦楽団として東京藝術大学学内にて創立。
後に横浜シンフォニエッタヘと改称、音楽監督に山田和樹を擁し、横浜に活動拠点を置くオーケストラとして国内外で演奏活動を展開している。
2013年フランス・ナントのラ・フォル・ジュルネ音楽祭へ日本の楽団として初めて招聘され、2015年韓国(統営・国際音楽祭)、2017年ロシア(モスクワ・ロストロポーヴィチ国際音楽祭)と海外の著名な音楽祭にて公演を重ねる。
CDリリースも多数、題名のない音楽会等に出演し、世界の最先端を行くイノベーション・オーケストラとして注目を集める。
2013年にはその功績を高く評価され横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。
2014年2月のサントリーホール公演にて皇后陛下に御臨席を賜る